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痛みについて

痛みっていったい何なんですか?

痛みはお知らせの信号です。
ですから痛みが出た時には
何故痛みが出たのか?
ということを、まず考えなくてはなりません。

えっ?痛みはつらいもの、嫌なものなので早く取って欲しいのですが。

「痛み」を、ただつらいもの、嫌なものと捉えてしまって、無くしてしまう事だけを考えてしまうと
全て対症療法になってしまって本当の解決(改善)につながりません。
例えば女性に多い「頭痛」ですが
ただ痛みをとるために
痛み止めの薬などを飲み続けていて
頭痛が自然になくなっていくことはまずない
でしょう?
たいていの場合頭痛は
慢性化していき、人によっては段々強い薬を飲むようになり
ひどい人はその薬も効かなくなってしまうこともあります。

そんな話は私も聞いた事があります。
そうなのか
臭いものに蓋をする的な対処法ではだめ
なんですね?

そうですね。
臭い臭いはどこから臭うのか、何の臭いなのか
を確かめて
臭いの元を絶たないと蓋を開ける度に臭いますし
それが腐りやすいものならどんどん臭いはひどくなり
蓋を閉めていても臭うようになっていくかもしれないでしょう?
痛みも同じです。
痛みの原因を探って元から改善することが大切です。
そういう意味では
「痛み」は体のどこに不調があるのか?
を教えてくれる大事なサインなのです。
痛みの原因を探ってそこにアプローチしたら
痛み止めなどを使わなくても痛みが治まって再発しなくなった
というのが理想です。
それは体の持つ
自然治癒力が回復し、自然に治っていっている
ということの現れですからね。

そうか、自然に治るという方向に持って行く事が大事なんですね。
では、痛みについて、ひとつ具体例を挙げて頂けますか?

先ほどの「頭痛」を例にとれば
脳梗塞や、くも膜下出血のような急性のものを別にした場合
最も多いのが筋緊張性(肩こり・首コリ)のもので
そこからおこる
血流の悪化で脳に酸素が不足し、そのサインとして痛みを出す
ものです。
これには、骨盤の歪みや背骨の歪みなども関係しますし
それを作り出す骨盤・背骨周囲の筋肉の強張りも関係します。
そしてその筋肉の強張りを生み出す要因としては
自律神経の失調、内臓の疲れや姿勢の偏りがあります。
それらの要因にはストレスがかなりの割合を占めていると思われますが
ストレスに強い、弱いなどは
食生活(栄養状態や規則性)、生まれつきの体質や性格
(物事に対する考え方)が絡んできます。

そうか〜、そんなに沢山の要因が関係するんだ。
よく雑誌などに
「○○を飲んだら○○が治った」
とか
「骨盤を矯正したら○○が治る」
とか、載っていますが
頭痛や腰痛など色んな体の不調や痛みは、そんな単純なものが原因ではない、ということなんですね?

そうですね、それらもひとつの要因かもしれませんが
実際に痛みを解消させる場合は、上に挙げたたような様々な要素を加味して考えなくてはなりません。

先生は実際にそれらのことをいつも考えながら施術されているんですか?

そうですね。
上記の要因のうち、一番大きな割合を占めているのは何だろう?
ということを絶えず探すようにしています。
ただ、いぎあ☆すてーしょんの場合整体が中心になりますので
実際の施術では
・体の歪み矯正
・筋肉の強張りの解消
・自律神経の失調の回復
・内臓の機能改善
・痛みの解消
・姿勢改善
などがメインになります。
栄養状態の改善については、血液データを元にした栄養改善の手助け(分子栄養学)をします。
体質や性格に関しては、胚葉学やアーユルヴェーダの知識を元にしたアドバイスを行っています。

うーむ、何だか施術してもらいながら肩がこりそうですね(笑)。

大丈夫です、多分(^^)。
しかめっ面でこれらのことを滔々と述べるわけではないのでご安心下さい。
できるだけ解りやすいように説明しているつもりです。
ですが、あくまでも「つもり」ですので、解らない事はどんどん質問してくださいね。

よろしくお願いします(笑)。
では、まとめに入らせて頂きますが
要するに
「痛み」とは
体の不調の原因を教えてくれるものだから
やたらと忌み嫌うのではなく、むしろ有り難く思った方が良い
ということなんですよね。

その通り!!
実際「痛み」はつらいもので、できれば味わいたくないもののひとつではありますが
そのつらさを繰り返し味合わないようにするためにも
痛みを無くす事を第一に考えるのでなく
体の不調が良くなった結果として痛みが無くなる
という方向で考えて頂くのが大切な事だと思います。

ありがとうございました。
これからは臭いにおいがしたときはすぐに蓋をせず、多少臭いのは我慢して臭いの元を探るようにしてみます(笑)。

そうですね
ただあまり強い痛みは、痛み自身が筋肉の過緊張を呼ぶ事もありますので
時に応じて痛み止めを使う事も必要な場合があります。
もちろん
痛みを止めながらも原因を解除するように努力することが大事
ですけどね。

わかりました。鼻をつまんで臭いの元を探ります。

大正解ですね(笑)。
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